増工及び工期延長のお知らせ

掘削工が増工となりました。
当初掘削数量は50,500m³でしたが、12,000m³増工し、総掘削数量が60,500m³となります。
それに伴い、当初工期が2021年11月26日まででしたが、2022年3月24日まで延長します。
地域住民の方々にはご迷惑おかけしますが、ご協力とご理解の程、よろしくお願いいたします。

ECOバインド工法について

暫定法面部は将来的には掘削される部分ですが、その掘削が行われるまでに雨水や風に浸食されやすく、崩壊が懸念される為、吹付を行います。
従来であれば『モルタル吹付』ですが、当現場では暫定法面部に『ECOバインド工法』という方法を使い、法面保護を行います。

ECOバインド工法は貧配合の基材（ＥＣＯバインド＋砂）をラス金網無しで吹付固化させることで、雨水等による斜面の侵食を短期的に保護する工法です。
ラス金網の設置は無いので工期短縮が可能です。
斜面変形があれば亀裂が進行し、通気・通水性があることから湧水箇所などの危険個所が可視化できます。
固化物から溶出する成分が土壌環境基準対策法に定められる特定有害物質の溶出基準未満のため構造物を存置しても環境負荷が少ないのも特徴の一つです。
撤去時にはモルタルやラス金網は産業廃棄物として分別する必要がありますが、ECOバインドは分別する必要がありません。
また、基材の9割が砂なので一見地山そのものに見え、外観にも配慮しています。

ダンプトラック運行経路変更のお知らせ

ダンプトラックの運行経路が変更となります。
往路は現場から渡部地区の脇を通り、工事用道路を走行し、可動堰上を走行します。
復路は工事用道路から県道を走行し、野積橋を渡り、山地部へと入っていきます。
地域の方へご迷惑おかけしますが、ご協力をお願いいたします。

【運搬経路図】

搬出先	燕市五千石(大河津橋下流右岸低水護岸工事)
運搬距離	往路 9.1�q(所要時間：21分)　復路 8.6�q(所要時間：16分)　平均 8.9km
運搬往路 （下図赤線部）	現場〜左岸工事用道路〜可動堰〜右岸工事用道路〜搬出先
運搬復路 （下図青線部）	搬出先〜右岸工事用道路〜県道159号〜国道402号〜左岸工事用道路〜現場

現場でICT講習会を開催

8月24日に当社の若手社員を対象としたICT人材育成講習会を当現場で行いました。
コマツカスタマーサポート�蒲lや当社の担当からICT工事やCIM活用工事への取り組みについて講習を受け、実際現場で活用している様子を見学してもらいました。
これからの工事現場はICTやCIMといった技術が主流となってくるので、これを機に若手社員には興味関心を持ってもらい、今後の現場管理へと役立ててもらえればと思います。

ソーラー発電を搭載した休憩所の設置

現場にソーラー発電を搭載した休憩所を設置しました。
太陽光発電を搭載しているので、供給電力が無くとも電源確保が可能です。
休憩所内の電気はもちろん、エアコンや冷蔵庫も難なく使用でき、供給電力が無い現場でも快適に過ごすことができます。

増工のお知らせ

地盤改良工が増工となりました。
大河津分水路低水掘削及び護岸その2工事(�栢A�P)より掘削された残土(12,000m³)を生石灰にて改良する工事となります。
施工箇所は右岸高水敷で、改良した土砂は分水西部への運搬となります。

【改良ヤード位置図・運搬経路図】

搬出先	燕市新堀地先(分水西部地先)
運搬距離	4.7�q(所要時間 5分)
運搬往路 （下図赤線部）	改良ヤード〜右岸工事用道路〜県道68号〜処分場
運搬復路 （下図青線部）	処分場〜県道68号〜右岸工事用道路〜改良ヤード

計画工程表

工期：2021年3月26日 〜 2022年3月24日（予定）